鉄道模型のムービー

鉄道模型に利用するレールユニットは、レールに電流を流す事が出来るよう、被絶縁体の金属になっています。レールに電気を送る装置の事をパワーパックやパワーユニットと呼びます。電気機関車、気動車にはモーターが内蔵してあるので、線路に流れる電流は車輪を通してモーターに流れ、車両を自走出来るようになります。電気機関車の後方に、客車を連結して走行させれば、実物と同じような感覚で楽しめる魅力もあります。

ムービー

ちなみに、モーターは極性を変えると逆回転動作をするので、パワーパックには極性切り替え用のスイッチが設けられており、スイッチを切り変える事で前進と後進を自在に行えるようになります。鉄道模型はレール上を自走させるだけではなく、ジオラマを作ってカメラで撮影する楽しみもあります。

本格的な一眼レフなどで撮影する、コンパクトデジカメやスマートフォンなど、カメラの種類に関係なく撮影を楽しむ事も出来ます。さらに、鉄道模型が自走しているシーンをムービーに収める事も出来ます。静止画よりもムービーの方が鉄道模型の動いている様子を捉える事が出来ますし、撮影したムービーは動画の投稿サイトなどにアップすれば、多くの人々に自分のコレクションやジオラマを見て貰える魅力もあります。

鉄道模型の動画

鉄道模型の動画をカメラで撮影する時のコツは山などから鉄道が出てくるところを再現したりするのも面白いものです。実際にありそうな感じでリアルさを追求するという方法と、全く現実にはないような景色を再現してみるというのも面白いものです。例えば雪をかき分けて列車が進んでいくシーンなどを再現してみるのも面白いものです。雪は、実際には作ると大変なことになりますから、紙吹雪のようなものを作ってもいいでしょうし、CGで作ってみるというのも一興です。

ちょっとした演出があることで、動画の魅力は一層引き立つことになるでしょう。単にカメラで撮影したものを見るよりも凝った演出でいろいろなシーンを作り出すのも楽しいものです。同じところを走る模型の動画でもやり方次第で、雨の中を走らせたり、雪の中を走らせたりすることも出来るようになります。

日常のいろいろなシーンをそれで再現するのも面白いものですし、場合によっては非日常的なシーンにしてもいいかもしれません。例えば列車が海の中に入っていったり、空を飛んだりというような演出も出来ないわけではありません。ムービーはいろいろな加工を加えることも出来るのが面白いところでもあります。それは無限に考えられるといってもいいでしょう。

動画